ART機の定着とスロットの今後
4号機が姿を消してからけっこうな時間がたち
現在は5号機、その中でもART(アシストリプレイタイム)機が定着しました。
5号機がホールに登場し始めたのは、まだ4号機が
たくさん残っている時期です。
当時の主力は、貯め込んだボーナスを一気に
放出することで連チャンを演出するストック機でした。
初期の5号機にはARTなんて発想もなく
ただのAタイプ、言ってしまえばジャグラーを
もっとマイルドにしたようなシステムでの登場です。
こんな両極端な2タイプの台がお店で一緒に
並んでいたので、5号機の印象は
「大勝ちはできないけど大負けもしない」
「初心者にオススメの台」
みたいな感じに言われ続け、4号機が消えてからも
ずっと 「今のスロットは勝てない」 「出なくなった」
というイメージが定着していたように思います。
それからまたしばらく経つと、今度はARTが出てきました。
ATやRTはかなり昔からあり、別に新しい概念ではないのですが
これをストックすることでゲーム性の向上に繋げていったのですね。
いまいちぱっとしなかった5号機の中でART機はすぐ話題となり
ホールの中に浸透していきました。
同時に、機械割の高い台が続々と発売されています。
(例えば、ミリオンゴッドだと設定6で119.6%です)
しかし、現在でも依然として 「パチスロは出なくなった」
というイメージは立て直しきれていないように感じます。
理由はよくわかりませんが。。。
私としては、パチスロの状況が悪くなっているとは
決して思いません。下記のデータを見てください。
設定 吉宗(4号機) ミリオンゴッド(5号機)
1 94.4% 97.8 %
2 97.8% 99 %
3 100.7% 102.9%
4 106.5% 105.5%
5 110.2% 112.9%
6 119.9% 119.6%
これは、4号機で莫大な人気を獲得した「吉宗」と
5号機として現在ホールをにぎわしている「ミリオンゴッド」の
機械割を比較したものです。
この2機種の設定6の数値はほとんど一緒ですね。
つまり、同じくらいの出玉が期待できるということです。
逆に設定1の数値を比較してみると
3.4%もミリオンゴッドのほうが高くなっています。
つまり、ミリオンゴッドでは高設定の出玉が期待でき
さらに低設定でも比較的優しい仕様になっているのです。
これは代表的な2機種を比較しただけで、全てを網羅している
わけではありませんが、全体としてこの傾向があると
私は認識しています。
昔みたいに短時間での出玉増は規制もあり難しくなっていますが
別にそんなもの必要ありません。
こう考えると、ダメダメと言われながらもスロット業界には
打ち手に有利な機種が増えているのです。
派手な宣伝や機械割に隠れてあまり目立ちませんが
今後もこの傾向は強くなっていくと思います。
そして、仕事の合間に打っている人にとっても、プロとして頑張っている
人にとっても、この流れは追い風になるはずです。
まだまだパチスロも捨てたもんじゃないと
しみじみ感じている今日この頃でした。
Posted in スロットぼやき
4 Responses to “ART機の定着とスロットの今後”
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短時間での出玉増が必要無い、というのは間違いですね。
ホールにとっての収益元であるサラリーマンにとっては今の
5号機でもとても8時からは打てません。
せめて時速3000枚は必要でしょう。
確かに仕事終わりの方は立ち回りしにくく感じるかもしれません。
しかし、機械割は低下していませんね。
日々の稼働を繰り返していれば、長いスパンで見ると4号機時代と
同じくらいの時給に落ち着くんじゃないかと思ったりします。
4号機時代と同じくらいの時給にって・・・何をどう気が狂ったらそんな考えになるというのか。よっぽど4号機時代の収支がヒドいかったんですかね?機会割が下がってないからとかよくそんな浅はかな考えで理論的なとか言えますね・・・4号機と5号機のときじゃホールの事情だって違うし、当然設定配分もかわる。ストック機がなくなったことだって収支、時給に関係してくるわけだし。まだまだ付け入るスキはいくらでもあるし、実際にスロットで喰ってる人なんていくらでもいるけど、ある程度の稼ぎを叩き出してる人で、そんな脳内麻薬全開の幸せ思考の人間なんて1人もいないと思いますよ。
4号機は打ち始めのゲーム数によって期待値が変わる場合が多かったので
上手にゾーン狙いをしていた人は勝ちやすかったかもしれませんね。
結果として機械割の高い条件で稼働する時間が長くなるので。
また、逆に機械割の低い条件で・・・という場合もありますね。
なので、全体感ではやっぱり機械割付近に落ち着くと思います。
そして、機械割が同じとすれば1Gの消化時間は変わらないので
ペイアウトは同じです。
まぁでも確かに全体感の話でしかありません。
もちろん立ち回りのスタイル(特に4号機時の)等によって差は出でくるでしょう。